【C-01】情報構造が適切である
情報構造とは、それぞれの情報のまとめ方のことです。関連する情報ごとにまとめて整理しているかどうかを評価します。
情報がそれぞれバラバラに配置されてしまったり、そのまとめ方に一貫性がなかったりすると、ユーザーが必要な情報に辿り着きづらくなってしまいます。
*基本的には、大きな内容から小さな内容へ(例)地球→日本→新宿)上から下へ、左から右へ並べるのがよい。
*具体的にどうすればよいか?
一つはナビゲーションを、全て付箋などに書き出し、情報が優位にあるものから順番にまとめて、貼り付けていく。
○正解例
内容が適切にまとまっている。なお、大見出しで適切に整頓ができている。
>>焼酎
-麦焼酎
-芋焼酎
-米焼酎
>>ワイン
-赤ワイン
-白ワイン
-ロゼワイン
>>ビール
-キリンビール
-アサヒビール
×悪い例
ユーザーが迷ってしまう並び順の悪さ。
-アサヒビール
-麦焼酎
-赤ワイン
-キリンビール
-米焼酎
-白ワイン
-芋焼酎
-ロゼワイン
【C-02】トップページへのリンクが全ページにわかりやすく設定されている
全ページにサイトのトップページへのリンクがわかりやすく設置されているかどうかです。
ユーザーが多くのページを閲覧していくと、情報のスタート地点としてトップページに戻り、一旦情報整理をしてから他のページに飛ぶという行動を取ることがあります。また、検索エンジン結果ページから、下階層ページに直接飛んできた場合にも対応できることになります。
ページ上部にトップページへのリンクをわかりやすいように設置します。上部、下部の両方にトップページへ戻るリンクを設置するのが望ましいでしょう。店舗ロゴにトップページへのリンクを設定されている所が多いですが、テキストで「トップページへ戻る」というリンクを加えアクセシビリティの面も配慮した方が良いでしょう。
【C-03】現在何のページを見ているかが明らかである
現在見ているページの内容を表す言葉などが、しっかりと目立たせてあるかどうかです。
ユーザーが多くのページを巡った場合など、今見ているページが何のページなのかをしっかり示してあげることで、サイトの中で迷子のような状態になってしまうことを防ぎます。
これを簡単に表現すると落穂ナビゲーションのようなものとなる。これは現状どこのページにいるかをはっきりとさせ、場所を理解させ、移動を容易にする。しかしこれは特に階層が深いヤフーの場合であって、二階層程度にうまくまとめられている場合にはこれはいらない。その場合はトップに戻るボタンだけでもよい。ただ一部例外の三階層になる場所などには気をつけた方がよいだろう。
トップ > 地域情報 > 日本の地方 > 九州 > 長崎県 > 地域 >
壱岐、対馬
【C-04】ラベリングが適切である
ラベリングとはナビゲーションボタンの文言のことを指し、それが一般的に広く使われているものであるかどうか、不要な英語などが使われていないかどうかをみる項目です。
ラベリングが適切でないと、ユーザーが必要な情報にたどり着くまでに、何度もリンクを試さなければならないということになります。またデザイン上の理由のみで英語を使用している場合など、リンク先にジャンプしないと内容が分からないなど、ユーザーにストレスを与えることになります。
例えば「会社概要」を例にとると「about us」、「company info」とかでまとめられた場合、これくらいの英語はわかるだろう、あるいはデザイン的に綺麗だからという理由での場合が多い。しかしながら自分がわかっているからといって、ユーザーが必ずしもわかっている筈はない。またこの程度ならばよいが、デザイン重視英語表記のための英語表記になる場合もある。つまり「about us」と会社概要をすると全て英語表記にしないとバランスがとれないため、今度は英語表記のための英語を探しに行くという罠…。そのため、ジャバスクリプトでロールオーバーにして、日本語表記にしてみたりと今度は英語デザインにするために、検索エンジン対策がおろそかになってしまったりする問題。
【C-05】グローバルナビゲーションがある
グローバルナビゲーションとは、あるナビゲーションの呼称ではなく、サイトの全ページに共通するナビゲーションのことです。
全ページ統一したナビゲーションは、ユーザーが操作方法を覚える手間が少なくて済むので、余計なストレスを与えることを避ける結果になります。
【C-06】回遊性を高めるための配慮がなされている
そのページ内にある情報と関連するページを案内してアクセスしやすくしたり、ランキング情報などを提供して他のページへのアクセスを増やすための仕掛けがあるかどうかです。
商品ページにおいてその商品と一緒に購入されている商品の紹介をして同時購入を促したり、売れ筋商品をランキング形式にして紹介して商品ページへの誘導をしたりすることにより、利用者がアクセスするページ数が増え、購入機会を高めることができます。
【C-07】検索機能がある
検索機能とは、フリーワード検索だけでなく、商品一覧や索引なども含まれます。
検索機能は、ユーザーが必要な情報にダイレクトで飛ぶ手段を提供することになり、コンテンツ量が増えてきた場合や、リピーターへの利便性が向上します。
【C-08】複数のナビゲーションを提供している
ナビゲーションにもサイドバー、上部バー、索引ページ、タブ型、目的別インデックス、パン屑ナビゲーションなど、いろいろな種類があります。検索機能を含め、3つ以上のナビゲーションが臨まれます。
ユーザーが情報を辿っていく経路は十人十色なので、少なくとも3つ以上の方法を提供することで、様々なユーザーの思考に対応できるようになります。
【C-09】フレームレスである
フレームレス=フレームを使用しないページという意味です。
ここではナビゲーションを個別のフレームに切った場合を想定しています。フレームの使用にはSEO的にも不利になり、検索エンジンから個別ページへのダイレクトリンクの際にもナビゲーションがないという事態が起きます。また、お気に入りに狙ったページがうまく入らないなどの不具合があるので、極力使用しないほうがよいです。
【C-10】_blankの使用は最低限に留めている
_blankとは、a要素のtarget属性の属性値の一つで、リンクを押すと自動的に別ウインドウが立ち上がる仕組みのことです。
現状、ユーザーには、_blankを無効にする自由とそれを事前に判別する手段がないため、極力使用しないほうがよいです。どうしても必要な場合はその旨(別ウィンドウで開きます、など)を明記するべきです。JavaScriptなどであれば、一応それをオフにする機能があるので、ここには含まれません。これに関わらず、ユーザーに選択の自由と簡単に判別する方法がない仕掛けは、ユーザーを不快にさせる可能性があるので、使用しない方がよいです。


